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2022.10.06
「Microsoft 広告」AIを活用して他の広告も一元管理、マイクロソフトの狙いとは?

なぜ今、Microsoft 広告が話題になっているのでしょうか。まず一つ目に、事業強化のための着実な買収が挙げられます。

 

2016年12月にビジネスソーシャルメディアのLinkedIn
2019年8月に小売業者向けの広告プラットフォーム会社PromoteIQ
2021年12月に広告プラットフォーム会社Xandr
2022年1月にゲームソフトウェア会社Activision Blizzard

 

 

上記企業を買収しています。これにより、検索エンジン、ウェブサイト、ソーシャルメディア、アプリ、動画、コネクテッドTV、ゲームなど、さまざまなプロパティへ広告配信ができるようになったのです。

 

 

二つ目に、2022年7月にNetflixの広告付きプランの広告配信を担う大型の提携を電撃的に発表しました。

 

 

https://webtan.impress.co.jp/e/2022/10/05/43431

 

 

 

 

実績としても、すでにマイクロソフトのグローバルの広告事業の売上は1兆円を超えているとのことで、これはいわゆるGAFAといわれる大手の広告プラットフォームの中でも、Google、Meta(旧:Facebook)に次いで、Amazonと同規模の広告売上です。

 

 

2022年9月8日にユニークな機能の発表を行いました。Microsoft 広告の管理画面で、Microsoft 広告だけでなく、Google、Facebook、Instagramなど他のプラットフォームへの広告配信を管理するマルチプラットフォーム機能を備えたスマートキャンペーンを発表しました(2022年10月時点では米国限定)。

 

 

 

 

マルチプラットフォーム機能でできることは以下の通りです:

 

検索広告の実施:Microsoft 広告とGoogle 広告で検索広告キャンペーンを実施

 

ソーシャル広告の実施:Facebook広告とInstagram広告でソーシャル広告キャンペーンを実施

 

ソーシャルページの管理:Facebook、Instagram、LinkedIn、Twitterでコンテンツの公開、「いいね!」、コメントへの返信を実施

 

レポートの一元化:インプレッション、エンゲージメント、オーディエンスの増加などの主要な指標を一元的に確認

 

キャンペーン作成:広告の目標を設定して、オンライン訪問者、実店舗の訪問者、ビジネスへの問い合わせを増加

 

広告コンテンツの自動作成:いくつかの広告を作成した後、AIがキャンペーンのパフォーマンスを最適化するために追加の広告を作成

 

AIでROIを最適化:予算を各チャネルに自動分配

 

AIを活用したキャンペーン管理:予算、ターゲット、広告の目標を設定し、広告を作成したら、あとはマイクロソフトのAIがキャンペーンを管理

 

広告と関連するキーワードやオンライン検索を結びつける:「キーワードテーマ」を設定することで、検索ユーザーと広告をつなげることが可能。また「オンライン検索フレーズ」を設定することで、検索ユーザーが広告主を見つけやすくする

 

ターゲット層を絞り込む:オーディエンスターゲティングで、年齢、性別、場所など、特定の条件を設定可能

 

 

https://webtan.impress.co.jp/e/2022/10/05/43431

 

 

 

 

※本記事は、スウィングクルーがピックアップしているマーケティング関連ニュースのクリップです。

スウィングクルーが発表しているニュースではございません。

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