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Swingcrew
Marketing Memo Roomスウィングクルー マーケティング メモ ルーム

2026.06.26
なぜ広告会社がGEOなのか──理由を備忘録として残しておきます

マーケティング会社をやっている私自身が、ここ最近、Google検索をほとんどしなくなった。多い日でも一日一回。ガジェットを買うときも、ちょっとした調べ物も、ほぼAIに聞いて済ませている。私の場合は4つのAIに同じことを聞くので、それで十分こと足りてしまう。

マーケティングを生業にしている人間が検索をやめる、というのは、自分でも少し皮肉だと思う。でも、起きてしまったものは仕方がない。

スウィングクルーは、広告を中心にやってきた会社です

少し背景を書いておく。スウィングクルーはもともと、インターネット広告を主軸にやってきた会社だ。SEOやSNSも手がけてきたが、中心はあくまで広告で、成果報酬型の仕事も多い。検索やクリックの先に成果がある、という前提で長くやってきた。

検索が変われば、広告の前提も変わる

自分の情報の探し方がこれだけ変わったとき、ふと思った。検索が前提の広告も、成果報酬も、このまま同じことを続けていたら、だんだん通用しなくなっていくだけではないか、と。

人が「調べて、比べて、選ぶ」場所そのものが、検索結果からAIの回答に移りつつある。だとすれば、その移った先で何が起きているかを見ないわけにはいかない。

これは、自分だけの話じゃない

そしてこれは、自分一人の話ではないと気づいた。広告で集客してきたクライアントも、同じ変化に晒される。人々がAIに尋ねて意思決定する時代に、その企業がAIからどう見られているかは、放っておいて良い問題ではない。リスクがあるのなら、備えられる手段を用意しておきたい。広告を預かってきた立場として、見て見ぬふりはできないと思った。

そこで、GEOに辿り着いた

では、AI時代のマーケティング会社として、何に取り組むべきなのか。そこから考え始めた。

現時点では、検索広告のように、AIの回答画面へ誰もが自由に広告を出せる、という状況ではない。では何ができるのか。そう突き詰めていって辿り着いたのが、GEO──AIにどう認識され、必要な場面で引用・推薦の候補に入れるかを整える取り組みだった。

ただし、GEOだけが未来だとは言い切らない

正直に言えば、私たちは今も、広告や成果報酬を中心にやっているマーケティング会社だ。だからGEOこそ未来だ、と大声で言い切るつもりはない。立場が違うとも思う。ただ、無視はできない。自分がそう変わってしまった以上、そして同じ変化がクライアントにも来る以上、手を打てるようにしておくことには意味がある。そう考えてGEOを始めた。

次回から、具体的な中身を書いていきます

では、その「AIにどう見られているか」を、具体的にどう測り、どう設計しているのか。なぜその見方を採ったのか。それは次回以降、ひとつずつ書いていきたい。

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