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2024.09.20
アマゾンの逆襲がはじまった…動画配信の王者・ネットフリックスが「広告の安売り」を強いられている理由

Netflixのアメリカでの料金プランは、画質が中程度の「スタンダード」で月額15.5ドル(日本国内では1490円で提供)、4K高画質の「プレミアム」で23ドル(同1980円)となっている。「広告付きスタンダード」なら、月額7ドル(同790円)だ。広告付きの場合、アメリカの場合はスタンダードの半値以下となっており、日本でも大幅に安い。

 

広告付きプランは非常に好調だ。今年5月には、全世界で4000万人の月間アクティブユーザーを記録し、前年の500万人から大幅に増加した。ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、新規加入者数に占める広告付きプランの割合が、当該プランが提供されている国と地域において、45%以上に上ると報じている。

 

Amazonが広告導入地域のほぼ全ユーザー分の広告視聴枠を市場に放出したこと、さらには広告単価を競合他社よりも低く設定したことで、業界全体に大きな影響を与えている。これにより、Netflixを含む他のストリーミングサービスも、広告単価を引き下げざるを得ない状況だ。

 

米広告測定会社EDOのケビン・クリムCEOは、米芸能メディアのハリウッド・リポーターに対し、AmazonのCPM(広告を1000回表示させる料金)は50ドル程度(約7300円)との推算を示している。1年前にNetflixが広告付きプランを開始した当時と比べ、低い価格になっているという。

 

 

 

 

 

 

https://president.jp/articles/

 

 

 

 

 

 

 

※本記事は、スウィングクルーがピックアップしているマーケティング関連ニュースのクリップです。スウィングクルーが発表しているニュースではございません。

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