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- グーグルは本気で暗号資産に参入するのか?──コインベースとの戦略連携を読み解く
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ニュースの見出しや発表文から判断すると、グーグルはいよいよ暗号資産の世界に飛び込もうとしていると考えたくなる。しかし、パートナーにコインベースを選んだことが、グーグルは単に足を少し踏み入れているに過ぎない証拠だと指摘する人たちもいる。
グーグルとコインベースは先日、「グーグル・クラウドとコインベースがウェブ3のイノベーション促進で新しい戦略的パートナーシップを締結」と題された共同プレスリリースを発表。Google Cloudはその数日後、イーサリアムブロックチェーンノードエンジンの提供を開始すると発表した。
1.Google Cloudはコインベースを通じて、一部の暗号資産を使って顧客がサービス料の支払いをできるようにする。
2.コインベース・クラウドのノードサービスは、Google CloudのBigQueryエンタープライズデータウェアハウスを使い、コインベースの顧客がグーグルのブロックチェーンデータにアクセスできるようにする。
3.グーグルはカストディサービスにコインベース・プライムを利用する。
4.コインベースは「取引所とデータサービス」のために、Google Cloudを利用する。
「他のテック企業同様、グーグルは昨年に比べ採用のペースを落としているが、暗号資産部門での採用においては積極的なままであり、暗号資産関連の取り組みを中核的な重点分野としている」と、9月にローンチされたレイヤー1ブロックチェーン、セイ・ネットワーク(Sei Network)の創業者ジェフ・フェン(Jeff Feng)氏は話す。「暗号資産はこれまでのところ、インフラの欠如に押し止められてきたが、Google Cloudが前進させてくれるだろう」と続けた。
しかし、アルファベットがすでに18万6000人近くのスタッフを抱えていることを考えれば、暗号資産の分野での積極性も、相対的なものに過ぎないのだろう。
※本記事は、スウィングクルーがピックアップしているマーケティング関連ニュースのクリップです。
スウィングクルーが発表しているニュースではございません。
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