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- 日本はAIへの期待が世界最高だが、AIツールの活用は最下位―Slackがグローバルの労働環境調査結果を発表
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今回の「Workforce Index」では、エグゼクティブの94%がAIツールを取り入れたいと考えているの対して、AIを仕事に使用したことがあるデスクワーカーは5人に1人、AIツールを使用しても、業務の生産性が向上していないとの回答が80%以上に達したことがわかった。
ジャンザー氏は、「AIツールを仕事で使うには、まだまだ改善が必要な状況が浮き彫りになった」と総括した。
日本の調査結果をみると、AIツールを取り入れることに一定の緊急性を感じているエグゼクティブは100%であり、AIツールの導入に対する危機感が極めて高いことが浮き彫りになる一方、AIツールを導入しても業務の生産性が向上していないとの回答が91%に達し、調査対象国のうち最下位となった。エグゼクティブが考える緊急性と、デスクワーカーの生産性の向上の遅れという点で、もっともギャップが大きいことがわかった。
AIツールが価値をもたらすと期待している用途では、グローバルでは「会議の議事録作成」、「文章作成の補助」、「ワークフローの自動化」が上位3項目となった。対して、日本では、「会議の議事録作成」、「情報の要約」、「文章作成の補助」の順となった。
「情報の要約」がトップ3に入っているのは日本だけであり、ジャンザー氏は、「日本では、会議の要約だけでなく、情報も要約して欲しいと考えている。自分たちの作業をAIで軽減することに対して、AIへの期待値が高いことがわかる」と分析した。
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1556430.html
※本記事は、スウィングクルーがピックアップしているマーケティング関連ニュースのクリップです。
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