AI技術でグーグルの検索覇権に挑む「パープレキシティ」

サービス公開から1年あまりで1000万の月間利用者を獲得

ソフトバンクと提携し、日本でも今後利用増が予想される

質問を投げかけると、AIが情報を整理して回答するだけでなく、その根拠となる参照元のリンクを指し示す。「情報の全体感を理解しやすい。企業戦略策定などビジネスの上流工程や、研究開発などリサーチ系では、チャットGPTよりパープレキシティを使う人が多いといわれている」（石角氏）

このAI検索サービスを開発する米Perplexity AI（パープレキシティAI）は、22年に立ち上がったばかりのスタートアップ。米アマゾン・ドット・コム創業者のジェフ・ベゾス氏や米エヌビディア、米ベンチャーキャピタルのワイコンビネーターの投資家などから、24年4月時点で1億6500万ドル（約260億円）を調達している。

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