７－９月期売上高は約67億ドル（約１兆200億円）の見通し。ブルームバーグ集計データによると、アナリスト予想平均は66億2000万ドルだった。４－６月（第２四半期）業績も市場予想を上回った。ＡＩモデル開発に使用される半導体であるＡＩアクセラレーターの予測も引き上げた。

４－６月期は売上高が8.9％増の58億4000万ドルと、市場予想57億2000万ドルを上回った。１株利益は69セントで、これも市場予想（68セント）を超えた。

アクセラレーターに対する引き合いは強いが、他の一部製品の需要は鈍化している。組み込み用チップやゲーム機向け半導体は最近苦戦が目立つ。

発表を受け、ＡＭＤの株価は通常取引後の時間外取引で一時約７％高。今年に入ってからこの日の通常取引終了までに6.1％下落していた。

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