DeepLは翻訳サービス｢DeepL翻訳｣を提供するドイツの企業だ。本社はケルンにある。2017年にサービスを開始して以来、世界中で使われるサービスに成長した。特に、2020年に日本語に対応してからは、日本で広く使われるサービスともなっている。

DeepLが登場し、日本語対応が発表されると、国内でも話題になりはじめた。その理由はやはり｢品質｣だ。

そしてもう1つ、大きな点として｢ビジネスモデル｣を挙げる。

｢特に大企業にとってはセキュリティが大事だった、という点も重要です。彼らは日常的に、守秘義務が発生する文書のやり取りをしている。セキュリティや守秘の保証がある『Pro』プランを用意していたことは、彼らの信頼を得る意味で重要な点でした｣（クテロスキーCEO）

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