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2024.04.08
Instagramの広告収益はYouTubeよりも多いことがMetaの裁判で提出された書類から判明
YouTubeの動画を見ている時に何度も広告が挟まり、「これだけ広告を出しているのだからYouTubeは相当もうかっているんだろう」と考えたことがある人もいるはず。ところが、アメリカ連邦取引委員会(FTC)との裁判でMetaが提出した書類から、YouTubeよりもInstagramの方が広告収益が多いことが判明しました。
2021年にInstagramが稼いだ広告収益は324億ドル(約4兆9000億円)で、同年に288億ドル(約4兆3700億円)を稼いだYouTubeを上回っているとのことです。
広告収益でInstagramがYouTubeを上回る傾向は、一時的なものではありません。2020年の広告収益はInstagramが220億ドル(約3兆3400億円)でYouTubeが197億ドル(約2兆9900億円)、2019年はInstagramが179億ドル(約2兆7200億円)でYouTubeが151億ドル(約2兆2900億円)であり、以前からずっとInstagramの方が広告収益が多いとThe Vergeは報じています。
YouTubeよりもInstagramの方が広告収益が多い理由については、YouTubeが動画をアップロードするクリエイターに対して広告費の55%を還元しているのに対し、Instagramのクリエイターに対する還元がはるかに少ないことが挙げられています。
※本記事は、スウィングクルーがピックアップしているマーケティング関連ニュースのクリップです。スウィングクルーが発表しているニュースではございません。
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