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2023.12.04
Meta幹部に聞く、生成AIの広告利用やAIモデルの訓練データ収集

同社AI製品の普及について聞かれたNeary氏は、広告主の半数以上が同社の「Advantage+」ツールを使って、広告制作の際に画像やテキストを最適化していると述べた。同社の広告ツールは、広告主がAdvantage+の販促キャンペーンで100億ドル(約1兆1000億円)の収益を上げるのに役だったと、同氏は最高経営責任者(CEO)で創業者のMark Zuckerberg氏が最近の決算の際に語った数字を基に語った。また、Advantage+のショッピングキャンペーンを毎週利用する広告主は、6カ月前と比べて3倍に増えたという。

 

Neary氏はAIの役割をさらに強調し、FacebookとInstagramのフィード上のコンテンツの20%が現在AIによってレコメンドされているとした。

「生成AIのモデルを効果的に学習させるには大量のデータを必要とするため、オンラインで公開されている情報、ライセンスデータ、Metaの製品やサービスからの情報など、さまざまなソースを組み合わせて学習に使用する」と同氏は述べた。

 

オンラインに公開されている情報の場合、データセットは「一般的に個人情報を共有している特定のウェブサイト」を除外するようにフィルタリングされているという。写真やテキストなど、InstagramやFacebookで公開されている投稿は、2023年に入って発表された機能を実現する生成AIモデルの訓練に使われたデータに含まれている。

 

AIの安全性と個人データの使用に関する懸念の高まりにMetaがどのように対処しているかについて、Neary氏は、その技術が責任を持って設計され、使われるようにするための、複数の分野にまたがるチームがあるとした。このチームは外部の専門家や規制当局からのフィードバックも集めているという。

 

生成AIはまだ開発の初期段階にあるため、Metaは「これを正しく理解する」ために、業界の主要な利害関係者と協力していると同氏は述べた。

 

 

https://japan.cnet.com/article/35212282/

 

 

 

 

※本記事は、スウィングクルーがピックアップしているマーケティング関連ニュースのクリップです。スウィングクルーが発表しているニュースではございません。

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