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- OpenAI内紛の火種「AIの倫理と危険性」の正体
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11月半ば、OpenAIに起きた突然の内紛は、同社取締役会のメンバー刷新に伴うガバナンス強化、という形で幕を閉じた。
グーグルが12月6日に発表した「Gemini(ジェミニ)」は、ゼロから学習し直した生成AI。性能の指針となるパラメーター数は公開されていないが、同社が今年5月から使ってきた「PaLM 2」よりもかなり規模が大きくなっていることは間違いない。
OpenAIも、GPT-4の改良・追加学習をずっと続けている。公開当時は2021年9月までの情報を学習した形だったが、11月に公開された「GPT-4 Turbo」以降は2023年4月までの情報で再学習が行われている。
OpenAIやマイクロソフト、グーグルなどは、FLIの公開書簡に反応をしなかった。一時は騒がれたものの、結局なにも起こらなかった。
アルトマン氏の解任劇では、当時OpenAIのCSO(最高科学責任者)だったイリヤ・サツケバー氏との衝突があったと言われている。そして、ウォール・ストリート・ジャーナルの記事など複数のメディアで、その衝突の背景には「EA支持者の考えるAIに対する懸念」があったと伝えられている。
サツケバー氏は今年7月から、OpenAI内で「スーパーアライメント」と呼ばれるチームを率いていた。これは、人間を超える能力を持つAIをどう監視すべきかを考える部隊であり、彼の懸念を示しているものでもある。
MetaやIBM、ソニーなど50社以上が集まり、12月6日には「AIアライアンス」が発足した。この業界団体は、あくまでオープン・イノベーションによる責任あるAI開発を目指すもの。Metaが音頭を取っていることもあり、クローズドなOpenAIやグーグルの対抗、という意味合いもありそうだ。
https://toyokeizai.net/articles/-/722115?page=4
※本記事は、スウィングクルーがピックアップしているマーケティング関連ニュースのクリップです。スウィングクルーが発表しているニュースではございません。
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