米Twitterの買収を10月28日（現地時間）に完了するとみられるイーロン・マスク氏はその前日、広告主宛のメッセージをツイートした。同氏のプラットフォーム運営に対して高まっている懸念を緩和する目的のようだ。

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2210/28/news076.html

米Teslaや米SpaceXのCEOでもあるマスク氏は数カ月にわたる紆余曲折後、10月28日に440億ドルでのTwitterの買収を完了する見込みだ。Twitterは1株当たり54.20ドルでの買収という契約条件を守るようマスク氏を提訴しており、裁判所は10月28日という期限を設定した。

Wall Street Journalによると、一部の広告主は、広告を完全に排除するのではないかと恐れているという。マスク氏は5月の時点では、広告への依存度を50％未満にするとしていた。現在は収益の約9割が広告収入だ。

マスク氏は「広告は正しく表示できれば、ユーザーを喜ばせ、楽しませ、役に立つ情報を提供できる」とし、「Twitterはブランドを強化し、企業を成長させる、世界で最も尊敬される広告プラットフォームになることを目指している」と説明し、「われわれとパートナーを組んでくれたすべての人に感謝する。共に特別なものを作ろう」としめくくった。

※本記事は、スウィングクルーがピックアップしているマーケティング関連ニュースのクリップです。

スウィングクルーが発表しているニュースではございません。