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- ウォルマートの広告プラットフォームに投資するブランドが増加:急成長を支える機能拡張の中身
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ウォルマート(Walmart)の新しくも急成長している広告事業であるウォルマートコネクト(Walmart Connect)は、今回のホリデーシーズンで大きく飛躍した。
https://digiday.jp/modern-retail/more-brands-are-investing-in-walmarts-advertising-platform/
eコマースソフトウェアプラットフォームのパックビュー(Pacvue)が発行した最新のレポートによると、2022年第4四半期に、ウォルマートの各種のスポンサー付き広告ユニットによる広告支出は、2021年の同期間よりも31.5%も増加した。さらに、クリックスルー率も前年比で2倍以上になった。パックビューによると、この広告支出の増加のなかで、各ブランドは4四半期ではじめて、CPC(クリック単価)の増加も体験した。
ティヌイティ(Tinuiti)のマーケットプレイス戦略サービスのディレクターを務めるスチュワート・クレイ氏は、セカンドプライスオークションへの移行が「間違いなくゲームチェンジャーとなった」と話す。
6月以降、セカンドプライスオークションが開始されたあとで、同社のクライアントのいくつかはROAS(広告出資の回収率)が劇的に向上するとともに、CPCが50%も減少したと、クレイ氏は語る。「効率性に雲泥の差があった」と、同氏は述べている。
ウォルマートは2022年の2月、はじめて、メディアおよび広告事業からの収益を発表し、合計金額が21億ドル(約2730億円)、年間収益の約1.4%であることを明らかにした。
ティヌイティのマーケットプレイス戦略サービスのシニアディレクターを務めるエリザベス・マースティン氏は、ウォルマートでもっとも検索されるキーワードのいくつかは、ミルク、パン、卵などの消費財だと語る。「これは、Amazonとの戦いにおけるウォルマート最大のゲームチェンジャーだと、私は考える」と、同氏は付け加えている。
※本記事は、スウィングクルーがピックアップしているマーケティング関連ニュースのクリップです。
スウィングクルーが発表しているニュースではございません。
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