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2023.02.09
グーグル親会社が時価総額13兆円喪失、AIが質問に誤答で

Alphabet(アルファベット)の株価は2月8日、傘下のGoogle(グーグル)の人工知能(AI)チャットボットが不正確な回答を生成したと報じられたのを受けて急落した。

 

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/b477ce2dc7dfcbc240cda06ec7a68eb7804bbbd9

 

 

グーグルの公式ツイッターアカウントが投稿したGIF画像には、Bardがユーザーの質問に回答する場面が収められている。「9歳の子どもに教えられるジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡による新たな発見は何か?」という質問を受けたBardは「太陽系外の惑星を初めて撮影した」と回答している。

 

 

しかし、NASAのレポートによると、太陽系外の惑星の最初の写真は、2004年にヨーロッパ南天天文台の超大型望遠鏡(VLT)によって撮影されていた。

 

 

アルファベットにとってさらなる懸念と言えるのが、Microsoft(マイクロソフト)が7日に、同様のテクノロジーを用いたチャットボットChatGPTの導入により、同社の検索エンジンBingを強化すると宣言したことだ。ウェドブッシュ証券のダン・アイブスは「マイクロソフトは検索市場のシェアを奪おうとしている」と述べていた。

 

 

バンク・オブ・アメリカのアナリストはグーグルのAI戦略に強気な見方を示している。「グーグルは市場の重要な部分を獲得するための技術への、長年の投資で十分な準備をしている。特に同社の検索エンジンはマイクロソフトと比較して、普及度の点で大きな優位性を持っている」と、同社のアナリストは顧客向け資料で述べた。しかし、その一方で、不正確な回答やバイアス、誤情報、有害なモデルの使用の可能性など、安全面の課題が主要なリスク要因だと警告した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※本記事は、スウィングクルーがピックアップしているマーケティング関連ニュースのクリップです。

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