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- Adobe MAXで見た「AI」「シェア」「3D」のトレンド
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10月18日・19日(アメリカ太平洋時間)、Adobeの年次イベント「Adobe MAX 2022」が開催された。
https://www.watch.impress.co.jp/docs/series/nishida/1449948.html
AIへの投資がAdobeを変えた
Adobeの持つ現在のコアテクノノジーの1つはAI基盤である「Adobe Sensei」であることに疑いはない。2016年に発表されたが、その前から投資は続いており、現在の軸となっている。
「AIとは、クリエイターによってのCo-Pilot(副操縦士)だ」というのだ。あくまで作品を統括して全体を作る役目と責任を負う主役はクリエイター自身であり、クリエイターがより楽に「飛べる」ようにするのがAIの仕事、という考え方だ。
クラウド活用で「レビュー作業」を快適に
PhotoshopやIllustratorには最新バージョンから「共有」ボタンが用意され、「レビュー用に共有」という機能が使えるようになった。
これを使うと、関係者に直接データを送り、コメントを入れながら作品のレビューが進められる。しかも、送られた相手はアプリを使う必要はなく、ウェブでいい。もちろん、Adobeのアプリから扱うこともできる。
3Dはメタバースのためだけにあらず
2019年1月、同社はAllegorithmic社を買収、同12月にはOculus(現Meta)より、モデリングツール「Medium」の資産と開発チームを買収している。
その結果として生まれたのが「Adobe Substance 3D」シリーズ。Adobeは積極的な投資を続けてきたが、今年はようやく、3Dモデリングツールである「Adobe Substance 3D Modeler」の正式版が公開された。
※本記事は、スウィングクルーがピックアップしているマーケティング関連ニュースのクリップです。
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