Googleは自ら設定したスケジュールをまた変更した。Webブラウザ「Chrome」におけるサードパーティーCookieのサポート廃止を再び延期すると発表したのだ。前回延期を伝えた声明では、段階的廃止の開始時期を2023年後半としていたが、今回の発表ではこれを2024年の後半開始と改めている。

Googleの軌道修正は、専門家の厳しい警告やマーケターの優先課題の変化にもかかわらず、Cookieレスの未来がどのようなものかがまだ明らかになっていないことが背景にある。Googleはプライバシーサンドボックスを提案してサードパーティーCookieの機能の一部を置き換えようと試みているのだが、広く採用されてはいない。このことが問題を複雑にしている。

https://marketing.itmedia.co.jp/mm/articles/2208/30/news049.html

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